一緒にいて楽しい彼。優しい彼・・・。ですが結婚の「け」の字も感じられない彼氏の発言に不安を抱いていませんか?
- 彼と3年付き合ったけど一向に結婚の話がでない
- 友人は2人めの子供を出産したのに、私はまだ彼にプロポーズすらされていない
- このままズルズル付き合っていていいのだろうか・・・?
そんな風に彼との将来に不安を感じているあなたには、この記事を読むことで、「結婚したい」という意志を彼に伝えるキッカケとなるように書きました。
今回は付き合っている彼氏と結婚したい!と思う女性に、彼に結婚を意識させるための行動やマインド、具体的な計画を解説します。
ポイントは大きく分けて以下の2つです。
- 彼との関係性や彼女としてのポジショニングを改めること
- 自立した考えを持つこと
彼への日々の対応や、どのような関係性を築いてきたかを振り返って、あなたからの行動で彼の意識を変える可能性を上げていきましょう。さらに、あなたが自立した考えを持ち、彼の元からあなたがいなくなる可能性を感じさせることで、彼の意識が変わるもしれません。
では、実際にどのような行動をすることで、彼の意識が変わるかを解説します。
彼との関係性や彼女としてのポジショニングを改める
彼とのコミュニケーションの取り方を振り返ってみて、以下のような行動が取れているか確認してみましょう。
一緒にいて安らげる彼女でいる
彼と一緒にいる時に、「自分の話ばかり話してしまっている」「愚痴や文句ばかり言っている」あなたは一旦ストップしてください。もしあなたがあなたの彼氏だった場合、そんな彼女とこの先ずっと居たいと思いますか?
人は、話すより聞く方が疲れるのです。コミュニケーション力が高い会話のバランスは3:7と言われています。3割話して7割聞くに徹することで、相手が心地よいと感じる会話となります。自分のことを話すよりも彼が今日何をして過ごしたか、何を思っているのかに興味を持ち、質問する形式で会話バランスを整えましょう。
また、男性は無言であっても居心地を良く感じる女性を好みます。全く会話がない状態の時があっても良いのです。ただそばに居て、たまに笑いかけるだけでも心地の良いコミュニケーションと感じてもらえるでしょう。
長く付き合うと、彼の悪いところも多く気付いてしまうかと思いますが、相手へも指摘をする際も「ここが嫌!」「直して!」と無理やり変えようとしてはいけません。
ポイントは、さりげなく笑顔で伝えること。
「〇〇なところをこうしてもらえると嬉しい!」「忙しいと思うけど〇〇してもらえると助かるな〜」などと、気遣いを入れて、お願いする形で伝えると効果的です。そして、何かやってもらったら、必ず「ありがとう!」を笑顔で伝えることが大切です。
将来のことを話せる関係性づくり
結婚願望があるという意志を伝えていない場合や、こんな家庭を持ちたいと言う理想を話せていないカップルが、付き合って3年、4年と経っても結婚の話がなくずるずると時間を過ごしているケースがあります。
付き合っている過程で、どれだけ将来のことを小分けにして話せているかが結婚につながる重要な鍵です。
例えば、あなたが今の職場いつものように出社すると、いきなり部署変更を言われるどう思いますか?「え?いきなりそんな話聞いてないよ・・・」とびっくりしてしまいませんか?
それと同様で、日常的に将来のことを話せていない状態で、いきなり結婚の話をすると彼も引いてしまう可能性もありますし、場合によっては準備ができていない状態で「いきなりは無理かな」と言われてしまうのも仕方ありません。
そのため、日常的に将来の理想の姿を想像してもらうことが重要です。
ポイントとしては、デートの時に見かけた家を見て、「将来こんな家に住めたらいいね〜」、公園で遊ぶ子供を見たら「こんな元気な子供だったら、野球習わせたいな〜!」などと、家庭を想像させてみてください。
また、個人的な思いだけを伝えるのではなく、「〇〇くんはどう思う?」と相手の意見を聞いていくことで、日常的に意志確認ができます。こういった日々の将来へのイメージの積み重ねができた頃に、具体的に結婚をしたい意志を伝えること重要です。
彼氏の周りの友達や家族と仲良くする
男性は彼女には言えない悩みや苦しみも抱えているものです。そのため、あなた以外の信頼できる人たちとの関係性を大事にしてもらうためにも、あなたが彼の周りの人と仲良くすることは重要です。
また、彼女であるあなたが彼の友達や家族と仲良くすることで、周りから「彼女を大切にね」と、あなたがいないところでプッシュしてもらえる可能性があります。
一般的に、男性は自分の友人や家族と彼女を会わせたいと思うことは、結婚を視野に入れて考えているからこその発想です。一度でも紹介してもらったことがある場合は、仲良することを意識し、苦手な人であった場合も彼にとっては大切な人なので尊重してあげることが重要です。
決して、大切な友人との飲み会を嫌がったり、家族を優先したスケジュール調整に対して機嫌を悪くしてはいけません。彼らがいたからこそ、今の魅力的な彼が存在しているということを心に刻み、関係性を構築することを心がけましょう。
共通の知人や友達を持つ
共通の知人や友達を持ち、グループで遊んだり、会話をする機会があることが彼との仲を深めることにつながります。特にカップルや既に結婚している夫婦の知り合いを持つことで、そのカップルや夫婦からの影響で、結婚を意識するきっかけになる可能性があります。
もともと、共通の知人・友達や仲良い友人カップルが居る場合は良いのですが、知り合ったキッカケがマッチングアプリや街コンなどで、共通の知り合いが作りにくい場合は、そもそもどうやって作るの?と思われる人かもしれませんが、とても簡単。彼の友人や仕事関係の人について、興味を持って質問をするだけです。「学生時代どんな人と遊んでたの?」「どういう友達が多かった?」「職場でどんな人と仕事しているの?」とさりげなく聞いてみてください。また、「〇〇さんとご飯行ったりはしないの?」などと、友人や知り合いと食事などの機会を促して、タイミングをみて「私も会ってみたいな〜!」という流れを作ることです。
もちろん100%うまくいくわけではありませんが、落ち込む必要はありません。自分の信頼のおける友人や仕事で関わる人たちのことを彼女に興味を持ってもらえることは、男性としても嬉しいことなのです。
もし、彼が嫌がるような態度を見せた場合は、あなたのことを大切に思っていない可能性があります。「自分と近しい人を詮索されたくない」などと彼女に思っている男性は、今後結婚を考えた時にコミュニケーションがうまくいかなくなってしまったり、ひどい場合は浮気や不倫をされてしまう可能性もあるので注意しましょう。
家庭的な行動は欠かさない
王道ではありますが、やはり男性は家庭的な女性を好みます。バリキャリ女子であっても、彼の前では簡単でも良いのでご飯を作ってあげたり、彼の部屋の掃除を手伝ってあげたりすることで女性としての魅力と、今後も一緒にいたいと思う居心地の良さを与えてあげることができるでしょう。
料理が得意な男性や掃除が好きな男性には、男性の不足を埋めてあげることがポイントです。料理を作ってもらったら、「食器洗いは私がやるね」と言うことや、掃除が好きな男性には「ゴミ出ししてくるね」と言ってあげることが大切です。
逆に家庭的なことが苦手な男性には、少しばかりの仕事を与えてあげることがポイントです。使った食器を台所に持ってきてもらったり、テーブルをさっと拭いてもらうと言う作業程度でOKです。そして、どんなに小さなことでもやってもらったら笑顔で感謝することで、「またやってあげたいな」と思わせることができます。男性側も家庭的な業務に参加してもらうことで、将来の家庭を想像しやすくなるのです。
自立した考えを持つ
次に、あなた自身のマインドを調整することで、結婚という目標に近づく可能性を高めていきます。
重要なのが、自立した考えを持つことです。彼を優先しすぎていないか、彼に甘えてばかりいないかチェックしてみましょう。
第一に自分の幸せを考える
結婚に至らない理由として挙げられるのが、自分自身の幸せより彼の意志を優先し、行動や気持ちを合わせてしまうことです。
例えば、あなたは結婚の意志を確認したいのにも関わらず、彼が仕事で忙しそうにしていて今じゃないな・・・と遠慮ばかりしているパターン。
大好きな彼だから気持ちも分かるのですが、あなたの実際の気持ちに目を向けることが今後のために優先するべきだと言えます。一度、自分1人だけの時間を作っていつまでに結婚したいのか、どういう家庭を築きたいのか、子供が欲しいのか、考え直してみましょう。また1人で考えることが難しい場合は、信頼できる友人などに相談することも重要です。
あなたの人生はあなたのものです。また、彼の人生も彼のものです。その切り分けを忘れず、今後のプランを考えていく必要があると言えます。
彼氏に依存しない
休みの日は彼と会えるように調整したり、行動スケジュールは彼のスケジュールに合わせたりと依存してしまっていませんか?また、彼以外との人間関係の優先度を下げていませんか?
意思決定や今後のライフプランまでも彼に委ねてしまう女性もいるので、そういった場合は要注意です。
常にスケジュールを合わせられると男性側としても「また次の機会でいいか」と、あなたとの時間の優先度を下げてしまう可能性すらあります。また男性側も、ずっとあなたのことを考えているわけではなく、仕事に悩む時間や趣味を楽しむ時間も大切にしたいと考えていることも多くあるため、常に求められていると疲れてしまったり、彼の時間を作れずイライラしてしまう原因にもなります。
思考や行動の決定においても、デートの行き先はいつも彼に決めてもらったり、彼が行きたいところの候補を挙げてもらう一方であれば、決め事が好きな人でない限り、彼頼りの比重が重いと疲弊してしまう可能性もあります。頼られることは男性にとっても嬉しいことではありますが、あくまでも彼女の不足を補って挙げられることに嬉しさを感じるのです。
今後、結婚を考えるのであれば居心地の良い彼女でいる必要があるので、自分でできることは自分でやることを心がけ、また自分発信で彼以外の時間を作って楽しんだり成功体験を作ることで、彼への依存が薄くなり自立心が生まれるでしょう。
経済的に頼らない・協力する意思があることを伝える
男性が家庭の経済を全面的に支えるもの・・・という概念は、とうの昔に消え去りました。今は女性も自立して共働きをして、経済を支えることが主流です。その為、「寿結婚したい」だとか「専業主婦を希望している」などと、自ら言ってしまうと彼に負担を掛けてしまい、結婚をしたいという気持ちすら無くなってしまう可能せがあります。
子育てなどで、一時的に収入が確保できない時期があれど、将来的には働く意志があることを見せたり、計画性のある収入や貯蓄のプランを伝えるなどして、彼にだけの負担ではなく、余裕を持って結婚することができると安心させてあげましょう。
よっぽどの高収入の男性や、資産持ちの男性、男性側が女性には専業主婦を希望している場合にのみ、自ら経済的に頼っても良いのかもしれませんが、たいていの場合は、働く意志がある女性や収入源がある女性の方、将来的にみて安心する人が多いので、頼り切ってしまうことは控えましょう。
付き合う期限を決める
何より一番重要なことは、結婚したい気持ちを伝えて、彼の意志確認をすることです。そして、「◯歳までに結婚したい」とタイムリミットがあることを伝えて、それまでに結婚できない場合は、今後付き合えないという意志を見せることです。
期限を与えても行動を示そうとしない男性とは、今後ズルズルと関係を続けても時間だけが消費してしまうケースが多いので、次の出会いを考えることも重要です。
もちろん、彼に意見も尊重することが大切です。結婚する意思がないのにも関わらず、自分の気持ちだけ押し付けて結婚をするよう促すことは一番良くないケースです。どれくらいの交際期間を経ているか、信頼関係を築けているかが左右するとことではありますが、期限を決めて彼の意識が変わらない場合は、潔く身を引くことも検討しましょう。
彼と過ごす時間が大切なのか、結婚して家庭を持つことが優先なのか、じっくり考えあなたの中の大なりを重視して行動することで、結果が大きく変わるでしょう。
結婚してくれない彼を説得する方法は?
では、どのように彼に結婚意思があるのか確認し、結婚することに興味を持ってもらえるのか。
具体的な方法を解説します。
まずは自分が何を求めているか考える
まずは、以下の点などを参考に、あなたがなぜ結婚をしたいと考えているか、改めて見つめ直してみましょう。
- あなたは結婚してどうしたいのか?
- 将来どんな生活スタイルを送っていたいか?
- 結婚生活であったら嫌なことや譲れないこだわりは?
- 子供が欲しいかどうか、またできなかった場合はどうするか?
- 育児や家事など結婚する上で相手に求めるものは?
- 結婚後も仕事を続けたいか?
- 彼と一緒にいる目的は「結婚したいから」なのか?
これらを自問自答し、紙に書き出すなどして可視化してみましょう。ポイントは「なぜ?」と追求することです。
例えば、「彼と一緒にいる目的は「結婚」なのか?」という問いに対し、「結婚したいから」というアンサーが出たとします。そのアンサーに対して、「なぜ彼と結婚したいのか?」と問いをかけていきます。
この問いは何も1回だけでないといけないというわけではなく、どんどん深掘りしていってOKです。深く深く問いかけることによって、自分自身の潜在的な意識のところまで、答えが出る可能性もあるので、できるだけ具体的に可視化できるようにしましょう。
なぜ彼と結婚したいのか?を考える
なぜ?と追求する中で、「なぜ彼と結婚したいのか?」を考えることに注力を入れてください。
以下のような、結婚相手が彼であることに対する問いを繰り返し、同じく可視化できるようにしましょう。
- 交際期間を経て気付いた相手の良さは?(性格、能力など)
- 交際期間の中で気になる点や許せない部分があるか?
- 彼とどんな結婚生活をしたいのか?
- なぜそれが彼である必要があるのか?
実際に、彼に結婚を促すための気持ちとを伝える時に。具体的に「一緒にいたい理由」「彼と結婚したい理由」を伝えることができるため、できるだけ多めに用意すると良いでしょう。
2人で生活をすることで得られるメリットをプレゼンする
自分の結婚像と彼と結婚したい理由を集めることができれば、次はあなたが彼に結婚の意志を確認するために気持ちを伝える時の準備に入ります。
用意した自分の理想像と彼と結婚したい理由を押し付けるだけでは、押し売りセールスのようなもので彼が重くなってしまいます。
社内のプロジェクトを進めたり、就職・転職活動の際の面接の場面では、あらかじめアピールポイントをプレゼンできるように準備しますよね。これと同様、あなたが彼と結婚して、彼にとってどのようなメリットを結婚することで与えられるかを伝えることが重要です。
例えば・・・
- 家事をサポートするので負担が減って仕事に専念したり、趣味の時間を作ることができる
- 税金や結婚の制度で優遇されることもある
- 交友関係や社内で「まだ結婚しないの?」というプレッシャーから解放される
- 親からの期待に応えてあげることができる
- 行きたくない飲み会の誘いを断りやすくなる
- 子供が欲しい彼なら、子供や家庭をもつことができる
- 毎日健康的なご飯を作ってあげたり、掃除洗濯のサポートができる健康的で家庭的な生活が可能
- 落ち込んだ時は支えてあげられる信頼できるパートナーでいること
- 彼の両親や兄弟とも仲良くできること
- 体調が悪い時や病気の時は看病してあげられること
- 結婚後も働く気はあり経済的にも協力していきたいと思っていること
まとめ
彼氏に結婚の意志確認をするためには、まずはあなた自身が彼にとって居心地の良い存在でいることや、自立した考えを持ち、彼に負担を掛けすぎないことや、結婚の意志を伝える前には、なぜ結婚したいのか?なぜ彼でないといけないのか?と改めて考えることが重要となります。
また、実際に伝える時にはあなたとの結婚をすることで起こるメリットをプレゼンすることで彼の結婚への意識が変わる可能性があります。しかしながら、そもそも結婚願望がない彼であった場合には、彼の意志も尊重し、潔く身を引いて、元々結婚意思がある男性との出会いを検討することを覚悟しておきましょう。